iREAL creation inc.

2020年12月8日2 分

今どんなマンションを買うべきか?中古マンション注意点 

本日は、

「今、どんな中古マンションを買うべきか?」

というトピックです。

一般的にどんな中古マンションを買ったらいいですか?

何点かポイントを教えてください、

というご質問を最近よく頂きますので

ここでザックリとお答えさせていただきます。

☞中古マンション購入に失敗しないために


実はホントにこれはケースバイケース。

その人の希望条件や環境、ライフスタイルに合ったマンションがいいし

個別に、マンションによって結構変わります。

ごく一般的に、

「これは知っておいていただきたい」という一般的な条件を

解説させていただきます。


●2000年以降に新築されたマンション

構造・設備の面からは

2000年以降に立ったマンションです。

2000年には建築基準法がさらに改正され、

耐震基準などもさらに整備されました。

その他に

品確法なども整備され、

住宅の品質確保に関する法律が施行されて

住宅品質を重視したマンションが建てられるようになったんですね。

例えば二重床二重天井にしたり、

遮音性が高くなるようにスラブを200mm以上にするマンションがメインになったりしました。

更に言えば

アスベストが法律上ほとんど使えなくなった

2006年以降のマンションもお勧めです。


●将来の買替など売却も視野に考える

それから、

価格の安定という意味では、

建築後20~25年のマンションが良いということです。

価格に関しては、

一般的に新築時100%とすると

10年後→75%、

20-25年後→45%、

40年後→35-40%  といわれていますから

通常は建築後20-25年のマンションを買っておけば、

その買った時からの下落は比較的少ないといえるからです。


●間取りなどはどうか?

そして、

角部屋か、ワイドスパンの住戸をできれば選択していただきたい。

角部屋でなければ、

ワイドスパンの住戸にしていただきたい

ということです。

理由は簡単です。

マンションは角部屋から売れていきます

少し割高でも角部屋から売れていくんですね。

居住快適性や資産価値を保つ点からも

角部屋は、より有利です。

それで

角部屋ではないということであれば、ワイドスパンの住戸です。

ワイドスパンというのは主要開口部の面、

バルコニーがある面の長さが長い住戸ということです。

ワイドスパンであれば、

基本的に間取り変更がしやすくなりますし、

明るくなります。

これも、住みやすく、価値が保ちやすく、売れやすいマンション

ということです。

少し割高でも、

予算が許せばこのようなマンションをご検討ください。

あくまでも一般論ですが

このようなところはぜひ押さえていただいたうえで

判断していただければ幸いです。

☞中古マンション購入に失敗しないために

    6350
    4